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始めに
近年、コンピュータの進歩によりDAWを用いて誰でも簡単に本格的な音楽が作れるようになってきました。
宅録という言葉があるように自宅で録音して曲を作る。
さらには、アルバムまで完成させるということまでできるようになってきています。
また音楽をPCで聴くのも当たり前となり、最近ではCDよりもmp3など音楽ファイルをダウンロード購入するという方も増えているのではないでしょうか?
Sound&Recording誌でも2009年2010年と「ネットで自分の曲を売る方法」という記事が特集されていることからわかるように確実にインターネット上での音楽産業は進歩してきています。
そこで今回、誰でも簡単にしかも無料で音楽配信ができる(しかも売ることもできる)bandcampというサイトを紹介したいと思います。
アカウントを取得しよう
早速
http://bandcamp.com/
に飛んで
アカウントを手に入れましょう。
右上にあるSing up nowをクリックします。
必要事項を記入してSign upをクリックします。
ドメインを取得します。(4文字以上でないといけません)
これで登録は完了です。
OKを押すとNew trackという曲をアップロードする画面に飛ぶのですが
先に次回以降のためにログインの仕方を説明します。
ログインの仕方
下のほうにあるartist loginをクリック。
アカウントとパスワードを入力してログインします。
曲のアップロードの仕方
上のほうにあるnew trackをクリックします。
ここからが少し難しいのでよく読みながらやってみてください。
まず、トラック名を入れます。
ここで日本語で名前を入れることができますがアルバムをまとめてダウンロードする際に文字化けを起こすのでなるべくなら英語で入力したほうが良いみたいです。
次に、ファイルをアップロードします。
クリックするとAudio uploadという画面がでるのでOKを押してください。
対応している形式はwav aif flacで、Windowsならwav、Macならaifが一般的だと思います。
可逆圧縮のflacも使うことができます。
(注意:mp3などの形式には対応していません)
ファイルの大きさは305メガバイトまでです。
時間にして約28分くらいまで大丈夫なので普通の場合気にすることはないでしょう。
あとは画像のところに書いたのでそれを見ながらやると大丈夫だと思います。
著作権についてはクリエイティブ・コモンズに対応しているので
http://www.creativecommons.jp/_site/shared/img/CC-Flyer.png
こちらを参考にしてください。
アルバムの設定
こちらも画像を参考にやってみてください。
次の曲も同じようにしてアップロードして
すべての曲がアップロードされれば完成です!
あとは
http://ドメイン.bandcamp.com/
のURLを教えて聴いてもらったりダウンロードしてもらうだけです。
宣伝にもShareという機能を使ってBlogやTwitterなどで宣伝することができるのですがその機能についてはまた次回に。
そのほか、アクセス解析やどの曲が何回再生された、ダウンロードされたなどもわかる機能がついています。
その辺の詳しい機能についても書いていきたいと思います。
説明がわかりにくい部分もあると思いますが、bandcampの使い方自体が簡単なのですぐに誰でもアップロードできると思います。
ここがわからないなどありましたらコメントに書いてもらえると補足の説明を加えますので。
またbandcampは販売もできますが、最初はfreeでファンを獲得してから有料のダウンロードを始めるといった形をとるほうが初心者にはおすすめだと思います。
以上長くなりましたが
bandcampのすすめ 導入編でした。
2010年2月16日火曜日
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